和解ノ儀で忍と戯れることを決して許すはずのない偽物語の稼働

ここ最近、ワールドカップで寝不足の日々が続いていた。そんな中、6月30日の土曜日に友人と朝からスロットを打ちに行くことに。

30日の朝方はサッカーの試合がなかった為、これはグッスリ寝てスロット打ちに行けるぞと思いながら調子こいて飲みに行ったら気づけば朝方だったのでここで寝てしまっては寝過ごして約束を反故にしてしまう可能性がある為、寝ずに打ちに行くことに。

そんな状態で秋葉原アイランドに朝も早よから抽選リベンジに向かうものの、無残にも撃沈し、別の店に移動。

 

さて、不二子を打とうか、グレンラガンを打とうか、どうしようかと右往左往している間にもどんどん打てる台がなくなってきたので、今となってはそこまで打ちたくないけど仕方がないから番長3に着席。

 

番長3

一万円で初当たりを引くも安心安定の単発をくらい途方にくれる。もう一万だけ突っ込んでみるかと続けたところ、追加投資、僅か千円でARTに入り3連。

さらに持ちコインで2連。ド連はしないもののなんとか早い初当たりが続いている。

 

そして、持ちコイン遊戯中にモーレツに違和感丸出しの前兆が不意に始まる。

前兆が始まるようなベル回数ではない。というか暫くベルを引いていない。ということは、とどのつまり…

 

 

通常時にボーナス

 

通常時1000Gにも満たないゲーム数で、通常ボーナスを引いてしまうとはこれはアレだ。設定は上だよと見せかける為に設定が下の台が稀に見せるトラップだ。

しかしなかなかどうしてこのボーナスを皮切りにARTが伸びる。

 

伸びる！

 

伸びる！伸びる！

 

まだ伸びる！！

 

伸び終わる

 

と見せかけてまだ伸びる！

 

伸びた出玉を減らして終わる。

 

もしかしたら万が一にでも設定あるんじゃないか？仕方がない、あえてトラップに引っかかり調査をしてやろうではないかと打ち続けたところ順調に出玉を減らした。

32ベル抜けを2回確認してヤメ。ここで番長3とはお別れを決意する。

出玉は削ったけどもなんとか1万６千円のプラスとなった。

 

偽物語

さて、番長3で得たプラス分のおかげで多少は心にゆとりができた。こうなれば多少履歴がヒドイ台であったとしても「打ちたいなぁ」という軽い気持ちで座ることができる。要は趣味打ちだ。

そこで選んだ台は偽物語。

 

ガハラさん、月火ちゃん、斧乃木ちゃんの最強トリオをマイスロでセットして実戦開始！

 

 

打ち出してすぐに、サクッと千円でエラい方のボーナスが。

 

その後、一度400G弱のハマりを食らうも、そこからは流石の偽物語。ボーナスが軽く、早い初当たりが続く。

 

逆押しして中リール中段に赤7がドスンッと止まる瞬間の気持ち良さを味わったり

 

恋愛サーキュレーションを堪能しつつも、撫子の「狙って」の必死感に恐怖すら感じてみたり

 

カットインしたガハラさんに「狙いなさい」と言われて、仰せのままに狙ってみたものの揃わなかったり

 

オール祝のゼロ確でホッとしたり

 

Surelyはいい歌だなぁとしみじみ思ってみたり

 

いろいろ堪能したこの間、約1600G回してボーナス15回。流石にこれだけポンポンボーナスが当たれば苦ではないと言いたいところだけど苦しくて仕方がない。なぜならアイツがこない。

ART。つまり倖時間だ。

ボーナス+ARTを打っているのにも関わらず、全くARTを消化できないという、よくある虚しい現象に遭遇してしまう。

倖時間に突入させるメインルートである解呪ノ儀に5回突入させるも全て失敗に終わってしまっていたのだ。毎度、解呪ノ儀はクリアできる気がしない。

これでは心の底から偽物語を堪能できないので「倖時間に入れるまで打つ」そう心に熱く誓いを立てた僅か100G後に6回目の解呪ノ儀に突入し…

 

 

 

ヘブン！！！至福のBGMが！！

倖時間準備中のBGMは何度聞いても痺れる。通常時縛りから解放されて、やっと倖時間にブチこんだ気持ち良さもあるから尚更だ。

しかし、これで満足してはならない。ここからが本番なのだから。軽いボーナスのおかげでここまでの投資はまだ1万2千円。

倍倍チャンスに入れて、ボーナス引けば捲れる！！

 

 

倍倍チャンスに入れて、ボーナス引いたけどこんなもんでした。捲れるはずがありませんでした。

とはいえ、むしろよく頑張ったんじゃないだろうか。単発数十枚で終わらないだけマシ。

この後、ボーナスを一度引いた後、目標の倖時間に入れたので即ヤメ。

マイナス4千5百円

 

 

一つだけ心残りがあるとしたら和解ノ儀に入る気配が全くなかったこと。

和解ノ儀を抽選する状態は三段階に分けられ、最上位の状態に移行すれば、チャンス目、怪異チェリー、ボーナスを引けば50%で和解ノ儀に当選するという激アツの状態。

そして、この状態を移行させる契機がチェリー(弱チェリー)。強チェリーの存在により価値の低い弱チェリーがだいぶ重要な役割を担っているのがこの機種の好きなところ。

しかし、この日は全く弱チェリーが引けなかった。

弱チェリー確率が1/344

設定1でも約1/140で引けるチェリーをこれだけ引けなかったのだから和解ノ儀に入るどころか最上位の状態にすら移行しなかったのだ。

倍倍チャンスに入れてキャッキャするのも楽しいけれども、和解ノ儀高確率状態に入れて、怪異チェリー引け！チャンス目引け！ボーナス引いてください！！今だ！引け！とドキドキするのが一番楽しみな私にとってはなんとも悔やまれる結果となりました。

 

暫くして家に帰った私は寝てなかったこともあり、爆睡モードへ突入した。これがなかなかの高継続率で起床したのは翌朝10時過ぎ。

ここで感の鋭い人なら私が犯したポカに気づくかもしれない。

はい。何もかも終わってました。観たい試合が終わってました…

 

偽物語で負けたことよりも、和解ノ儀のチャンスすら貰えなかったことよりも、アルゼンチン戦とポルトガル戦を見逃したことが何よりも悔やまれます。

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